CSVファイルをエクセルにダウンロードした時に、苗字と名前が別のセルに入っちゃう。どう直せばいいのかな?
これって、あるあるだよね。
せっかくダウンロードしたのにーー!!って気分が萎える。
別々のセルに入ったテキストを結合する方法は簡単だよ!
CSVファイルをエクセルにダウンロードした時に、苗字と名前が別のセルに入ってしまい見ずらいって事、
ありませんか?
別々のセルにそれぞれ入力されているテキストを結合して、ひとつのセルにまとめたいときってありますよね?
例えば異なる列に入力されている「苗字」と「名前」を「苗字名前」で入力したい。
表計算ソフトのエクセルでですが、テキストの足し算できますよ。
Googleサービスの表計算ソフト、スプレッドシートも同じ方法で活用できます。
テキストの足し算は【+】じゃなくて【&】を使おう
表計算ソフトのエクセルやスプレッドシートは数字と数字を足し算するときは「+」でつなぎます。
テキストとテキストをつなげるためには「&」記号を使います。
結合(足し算)したいしたいセル(ここではC1)をクリックで選択し、「=」を入力、A1セルをクリックで選択、「&」(半角)を入力、B1セルをクリックで選択します。C2セルに「=A2&B2」という式が入力されたことを確認します。
入力を確認した後、C1セルでEnterキー(確定)を押します。
C1セルにテキストの足し算(結合)が出来ました。
苗字と名前の間にスペースが欲しい
「苗字」と「名前」の間にスペースを入れたい場合は、スペースを「”」で囲み「&」でつなげます。
式は「=A1&” “&B1」となります。
入力を確認した後、D1セルでEnterキー(確定)を押します。
D1セルに【苗字+半角スペース+名前スペース】が入力されました。
今回は半角スペースを入れています。全角でも大丈夫です。
スペースに全角を使用する事は可能ですが、式に使う他の記号はすべて半角英数で入力するよう注意してくださいね。
同じ式の適用の仕方
下のセルにも同じ式を適用するためには、C1セルまたはD1を選択した状態でセルの右下隅にカーソルを持っていき、「+」記号が表示された状態で下にそのままドラッグしてください。
形式だけがコピーされます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、別々のセルにそれぞれ入力されているテキストを結合して、ひとつのセルにまとめる方法をご紹介しました。
この方法は、郵便番号や電話番号なども同じ方法で結合できます。
時間のかかる名簿作成を簡単に終わらせる方法をお伝えしました。